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航空宇宙品質センター(JAQG)

設立目的

航空宇宙品質センター(JAQG: Japanese Aerospace Quality Group)は、日本の航空宇宙防衛関連企業がIAQG活動に参画するとともに品質に関する国際統一規格の制定や品質マネジメントシステム認証制度の確立などの活動を通じて、品質改善・向上とコスト削減を図ることを目的として、2001年SJAC内に設置した組織です。

活動目標

JAQGは以下の業務を実施しています。

  • IAQG活動に参画し、日本の要求を反映します。
  • 国際品質マネジメントシステム規格及び関連規格を関係官庁、諸機関と調整し、日本国内への普及を図ります。
  • JIS Q 9100に対応する航空宇宙審査登録(認証)制度を確立・維持し、運用を監視します。
  • APAQGとの連携を図ります。

参加企業、組織

航空宇宙防衛関連の国内企業および関係機関がJAQGメンバーとして、活動に参加しています。参加企業数は448社(2017年6月21日現在)に上っています。

JAQG組織

JAQGは、一般社団法人 日本航空宇宙工業会の中に設けられ、運営委員会、戦略検討委員会、幹事会、ワーキンググループ(WG)、航空宇宙審査登録管理委員会(JRMC : Japan Registration Management Committee)および事務局で構成されています。JAQGの組織を図1に示します。JAQGは、主にJAQGメンバーから集めた会費により運営されています。

全448社
会員メンバー 69社
協賛メンバー 368社
関係機関メンバー 11社
(2017.6.21現在)
幹事長会社:SUBARU
幹事会社 :三菱重工業、川崎重工業、IHI、新明和工業
      島津製作所、住友精密工業、ナブテスコ
      三菱電機、日本電気、東芝
運営委員長会社:SUBARU 委員長会社:SUBARU 議長会社:三菱重工業
図1 JAQGの組織
(ワーキンググループ名をクリックすれば、その概要が表示されます。)

(1) JAQG運営委員会

JAQGメンバーが、JAQGの事業計画、予算、その他の重要事項を議決します。

(2) JAQG戦略検討委員会

IAQG投票メンバー会社(MHI,KHI,SUBARU,IHI)及び事務局(SJAC)、並びに必要に応じて各WG主査により構成され、以下の事項を検討します。

  • IAQG 5ヵ年ビジョン/IAQGの中長期戦略に準じた、新たなJAQG中長期戦略を策定並びに、その実現に向けた課題と対策の方向性、戦略方針等の運営委員会への提言

(3) JAQG幹事会

運営委員会で選任された幹事会社及び事務局が、運営に関する重要事項を整理・検討し運営委員会への上程や、運営委員会から授権された事項の審議を行います。

(4) 航空宇宙審査登録管理委員会(JRMC: Japan Registration Management Committee)

JRMCはJIS Q 9100審査登録(認証)制度の維持・管理を行います。JRMC は、JAQG幹事会代表メンバー3名以上で構成され以下を実施します。また、必要に応じ、認定機関(JAB)、審査登録(認証)機関(CB)、審査員認証機関(JRCA)および審査員研修機関(TP)に出席を求め、助言を受けます。

  1. 認定機関(JAB: Japan Accreditation Board for Conformity Assessment)の承認及び定期確認
  2. 審査登録機関(CB: Certification Body)の能力確認及び定期確認
  3. 審査員認証機関(JRCA: Japan Registration of Certificated Auditors)の承認及び定期確認
  4. 審査員研修機関(TP: Training Provider)の能力確認及び定期確認
  5. 審査員の資格承認の追認
  6. IAQG オーバーサイトチーム活動への参画

(5) JAQG事務局

JAQG事務局は、JAQGの運営上必要な事務処理など下記の業務を担当します。

  • JAQGメンバーの入会手続、登録および会費等の処理
  • 運営委員会、戦略検討委員会、幹事会及びJRMCの庶務
  • 審査登録機関による審査結果等のIAQG-OASIS(Online Aerospace Supplier Information System)データベースへの登録

IAQG活動/APAQG活動への参画

JAQGは、品質関連の国際会議(IAQG会議:年2回、APAQG会議:年2回、IAQGワーキンググループ会議:適時、等)に積極的に参加し、日本の航空宇宙産業界の意見を9100規格を始めとする国際品質規格や国際航空宇宙認証制度のルールなどに反映させています。図2にIAQG組織を示します。

図2 IAQG組織

(1) 国際航空宇宙品質グループ(IAQG)

国際航空宇宙品質グループ(IAQG)は、世界の航空宇宙防衛メーカーが互いの信頼に基づいて強力な協力体制を構築・維持することにより、価値創造の流れの全段階において品質の著しい改善とコストの削減を実現する活動を推進するために1998年に設立した組織です。 2013年8月、JAQGメンバーであるAPAQGセクターリーダーがIAQGプレジデント等とともに定款に署名し、同年12月、ベルギーでの法人設立が正式に認められ、活動を推進しています。

(2) アジア太平洋航空宇宙品質グループ(APAQG)

アジア太平洋航空宇宙品質グループ(APAQG)は、IAQGにおけるアジアパシフィック地域組織(アジア太平洋セクター)です。APAQGではIAQG会議に合わせて年2回の会議を開催し、近年のIAQG活動戦略目標に対応した、アジア太平洋セクター内の活動方針や各活動の役割分担等について協議しています。

JAQG、IAQG、APAQGの最新情報については、本ウェブサイトの「会議情報 - JAQG活動説明会/報告会」の掲載資料を参照してください。

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