JKA補助事業
補助事業概要の広報資料(2017年度)
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- 補助事業番号
- 2017M-017
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- 補助事業名
- 平成29年度 航空機工業の標準化対応に関する調査研究等補助事業
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- 補助事業者名
- 一般社団法人 日本航空宇宙工業会
1.補助事業の概要
- (1)事業の目的
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国連機関であるICAO(International Civil Aviation Organization)は、その下にCAEP(航空環境保全委員会)を設立し、航空機騒音、排出物(二酸化炭素、窒素酸化物、PM(煤))等の航空機分野における規制強化の検討及び国際基準の策定を行っている。
上記規制やそれらの活動を通じた航空機燃費の向上に関する国際標準化活動に参画し、我が国航空機産業の技術力の向上及び国際競争力の強化を図り、もって機械工業の振興に寄与することを目的とする。
- (2)実施内容
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①国際会議への参画
CAEP国際会議(SG2017)
平成29年 9月11日~15日、モントリオール/カナダ SJAC CAEP国内委員会委員3名および事務局1名が参加-
会場となったICAO 本部 -
SG2017会議風景
国際ワーキンググループ(WG1 騒音規制)
平成29年11月6日~10日、モントリオール/カナダ SJAC CAEP国内委員会委員1名が参加ICAO CAEP国際ワーキンググループの構成 ② SJAC委員会等の開催
平成30年2月14日 SJAC CAEP委員会開催
平成29年 9月11日~15日、モントリオール/カナダ SJAC CAEP国内委員会委員3名および事務局1名が参加③ SJAC会報誌/SJACホームページによる広報
航空と宇宙 平成29年11月号
「ICCAIAモントリオール2017年秋期会議」 -
2.予想される事業実施効果
環境保全に係るCO2排出、PM(粒子状物質)排出および騒音などの規制策定に向けた検討活動に継続的に参加することで、最新の情報を得ることができ、また、その情報を航空業界に提供できた。
2019年のCAEP 11、2022年のCAEP 12に向け、これらの規制の策定が順次進められるので、引き続き本活動に参加することにより、日本の航空産業界として世界に貢献するとともに、国際競争力強化に繋げることが予想される。
3.補助事業に係る成果物
なし
4.事業内容についての問い合わせ先
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- 団体名
- 一般社団法人 日本航空宇宙工業会 (ニホンコウクウウチュウコウギョウカイ)
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- 住所
- 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目1番14号
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- 代表者
- 会長 吉永 泰之(ヨシナガ ヤスユキ)
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- 担当部署
- 総務部(ソウムブ)
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- 電話番号
- 03-3585-0511
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- FAX
- 03-3585-0541