補助事業概要の広報資料(2018年度)
| 補助事業番号 | 2018M-022 |
|---|---|
| 補助事業名 | 平成30年度 航空機工業の国際標準化推進に関する補助事業 |
| 補助事業者名 | 一般社団法人 日本航空宇宙工業会 |
1.補助事業の概要
(1)事業の目的
本事業は、ISO及びIECで実施されている航空機関連の国際標準策定活動及びICAOのCAEPで実施されている航空機関連の国際環境基準策定活動に参画することにより、
- 国際標準化活動への貢献、
- 航空機に関する国際標準及び国際環境基準への我が国の意見の織り込み、
- 最新情報の国内関係者への展開
を図り、これらの国際標準化推進活動を通じて我が国の航空機産業の国際競争力の向上に資することを目的とする。
注)ISO:国際標準化機構、IEC:国際電気標準会議、ICAO:国際民間航空機関、CAEP:航空機環境保全委員会
(2)実施内容
① 航空機関連の国際標準策定活動
ISO及びIECによる航空機関連の国際標準を策定する国際会議に国内委員会メンバーを派遣し、日本提案の国際標準化を進めるとともに他国提案の国際標準策定に我が国の意見の織り込みを図った。国際会議への参加に加えて、国内委員会を計.17回開催し、計.52件の規格投票に回答した。なお、航空機関連の国際標準策定に関する最新情報を国内関係者へ展開するとともに、SJACホームページに国際会議の報告記事を掲示して広く周知した。


図1 ISO/TC20(航空機及び宇宙機)国際会議(東京/日本)


図2 ISO/TC20/SC1(航空宇宙電気系統の要求事項)国際会議(ベルリン/ドイツ)




図5 ISO/TC20/SC16(無人航空機システム)国際会議(東京/日本)


図6 IEC/TC107(航空電子部品のプロセスマネジメント)国際会議(ロンドン/英国)
| SJAC会報誌「航空と宇宙」 | 記事名 |
|---|---|
| 平成30年7月号 | 「IEC/TC107航空用電子部品のプロセスマネジメント国際会議出席報告」 |
| 平成30年8月号 | 「ISO/TC20/SC16「無人航空機システム」第6回アーリントン国際会議報告」 |
| 平成30年9月号 | 「ISO/TC20/SC1「航空宇宙電気系統」第42回ベルリン国際会議報告」 |
| 平成30年12月号 | 「ISO/TC20「航空機及び宇宙機」第52回東京国際会議報告」 |
| 平成31年2月号 | 「ISO/TC20/SC16「無人航空機システム」第7回 東京国際会議報告」 |
| 「ISO/TC20/SC10「航空宇宙流体系統及び構成部分」第44回北京国際会議報告」 |
② 航空機関連の国際環境基準策定活動
ICAOのCAEPによる航空機関連の国際環境基準を策定する国際会議及びワーキンググループに当該技術の専門家を派遣し、国際的な環境基準策定活動に貢献するとともに、航空機に関する国際環境基準への我が国の意見の織り込みを図った。なお、航空機関連の国際環境基準策定に関する最新情報を国内関係者へ展開するとともに、SJACホームページに国際会議の報告記事を掲示して広く周知した。


図6 ステアリング・グループ国際会議(SG2018)の会場及び会議風景(シンガポール)


図7 CAEP総会(CAEP11)の会場及び会議風景(モントリオール/カナダ)
| SJAC会報誌「航空と宇宙」 | 記事名 |
|---|---|
| 平成30年7月号 | 「CAEP Steering Group Meeting 2018に参加して」 |
| 平成31年4月号 | 「CAEP11Meetingに参加して」 |
2.予想される事業実施効果
① 航空機関連の国際標準策定活動
国際標準化活動において我が国の優位が確保できるよう、あるいは不利とならないよう、継続的な国際委員会活動への参加および情報収集が必要である。具体的な活動としては、国際規格原案作成、期限内投票の実施、国際会議への出席などが挙げられる。特に航空機分野では、我が国は後発の立場であることもあり、積極的な活動参加の姿勢を示し、手順を踏んで主張しなければ日本発の提案が採用され難い面があるため、継続的かつ積極的な活動が求められる。
ISO/TC20及び関連SCの国際会議とIEC/TC107の国際会議に出席するとともに、52件の投票を遅延なく行っており、前述の活動を十分実施できたと考える。
特に、日本発の国際規格提案であるLED前照灯(タキシーライト)関係の規格案について、ISO 20894(LED Taxi Lightに関する一般要求事項)が10月に発行された。また、今後重要となると考えられる「ハイパワー半導体パワーコントローラー」の新規規格案について、ISO NP 24065として1月に新規提案が承認された。
② 航空機関連の国際環境基準策定活動
環境保全に係るCO2排出、PM(粒子状物質)排 出および騒音などの規 制策定に向けた検討活動に継続的に参加することで、最新の情報を得ることができ、また、その情報を航空業界に提供できた。
2019年のCAEP 11を踏まえ、2022年のCAEP 12に向け、これらの規制の策定が順次進められるので、引き続き本活動に参加することにより、日本の航空産業界として世界に貢献するとともに、国際競争力強化に繋げることが予想される。
3.補助事業に係る成果物
なし
4.事業内容についての問い合わせ先
| 団体名 | 一般社団法人 日本航空宇宙工業会 (ニホンコウクウウチュウコウギョウカイ) |
|---|---|
| 住所 | 〒107-0052 東京都港区赤坂1丁目1番14号 |
| 代表者 | 会長 大宮 英明(オオミヤ ヒデアキ) |
| 担当部署 | 総務部(ソウムブ) |
| 電話番号 | 03-3585-0511 |
| FAX | 03-3585-0541 |
| URL | https://www.sjac.or.jp(補助事業者HPのトップページのURL) |




